すらすら読める源氏物語〈上〉 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
「わたしの好きな帖、ぜひ読んでほしい帖、面白い帖を選びました」(寂聴)
総ルビつき原文と瀬戸内寂聴の名訳で楽しむ
桐壺 きりつぼ
空蝉 うつせみ
夕顔 ゆうがお
末摘花 すえつむはな
賢木 さかき
明石 あかし
関屋 せきや
蛍 ほたる
内容(「BOOK」データベースより)
総ルビつき原文と瀬戸内寂聴の名訳で楽しむ。
新編日本古典文学全集 (1) 古事記 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
『古事記』は、成立年代のはっきりしているものとしては、日本最古の書物である。『古事記』七一二年成立、太安万侶撰。『日本書紀』七二〇年成立、舎人親王他編集。同じような歴史書がほぼ同年代に成ったのは何故か、また、目的・意義は何かなど、両書の存在は日本古代史の大きな謎の一つである。『日本書紀』が成立直後から「正史」の扱いをうけて、読み・解釈の研究対象として多くの記録が残されているのに対し、『古事記』は何故かほとんど忘れ去られ、江戸時代になって、ようやく本居宣長の登場をまって本格的な研究が行われた。 『古事記』と『書紀』の大きな相違は、双方とも漢字文字を使いながら、基本的に『古事記』は日本文、『書紀』は中国文であることだ。誤読されない日本文を漢字だけで表現することに、安万侶の苦心があった。現在に繋がる日本語表現の誕生である。『古事記』には、伝説・物語・歌謡などを通して日本文化の原点が内在されている。 今、『古事記』研究は、新しい読みと解釈を求めて新段階に入りつつある。山口佳紀・神野志隆光の校注者コンビは、現在望み得る、最高・最新の『古事記』を読者に提供している。
内容(「BOOK」データベースより)
頭注+原文+現代語訳。「三段組の古典」決定版誕生!基本的作品を網羅。権威ある執筆陣、最新の研究成果。読みやすい二色刷。
古今集・新古今集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
日本の美意識と抒情の極致ともいうべき『古今集』『新古今集』。紀貫之・在原業平・小野小町・藤原俊成・式子内親王・西行・藤原定家など、錚々たる歌人たちの代表作が収められている。本書は、『折々のうた』でその鋭い鑑賞力を高く評価され、幅広い読者を獲得した大岡信が、日本の詩歌の最高峰に挑んだ力作。古典ファン待望の一冊である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大岡 信
1931年、静岡県に生まれる。東京大学文学部国文学科卒業。1956年第一詩集『記憶と現在』で注目され、59年には、清岡卓行らと「鰐」を結成、日本的な抒情と西欧的な手法との深い詩的結合をめざした。また、評論の分野でも活躍、1971年『紀貫之』で読売文学賞、80年には『折々のうた』で菊池寛賞、90年には『詩人・菅原道真』で芸術選奨文部大臣賞を受賞した。明治大学教授・東京芸術大学教授・日本ペンクラブ会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日本古代文学入門 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
現代文学の意匠はすべて、日本の古代である7、8世紀に出尽くしていた!つまらなく下手な現代小説よりも、超読みやすく超面白い古典がここにある。
内容(「MARC」データベースより)
異界、エロ、グロ、ナンセンス、スキャンダル…。現代文学の意匠はすべて、日本の古代である7、8世紀に出尽くしていた! 古典の現代語訳でひと通り内容がわかった後、その先の深みに降りてゆくための手がかりとなる入門書。
平家物語図典 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という冒頭句で有名な『平家物語』。軍記文学としてよく知られるこの物語は、謡曲や御伽草子、近世の浄瑠璃、歌舞伎、小説などに取り入れられ、さらに近代文学にも大きな影響を与えている。本書は、琵琶法師が語り継いだその世界を、339点にも及ぶカラー絵画史料と写真で、中世の歴史への手掛かりや古典文学を読む手引きとする。武士のいでたちや合戦の様子を克明に解説し、物語の舞台・ゆかりの地を訪ね、登場人物たちの生活と行動を探っている。絵巻でストーリーの流れを追い、巻末には系図、関連本、登場人物紹介も付した。歴史・古典好きはもとより、美術愛好家にとっても、もちろんNHK大河ドラマのファンにも必携の書である。
内容(「BOOK」データベースより)
源平合戦の様子がわかる。変わりゆく時代の社会がわかる。登場人物の実像と虚像がわかる。『平家物語』のストーリーがひと目でわかる。
私の百人一首 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ひさかたの光のどけき春の日にしずこころなく花の散るらむ―どこかで習い覚えた百人一首の歌。雅びな言葉の響きを味わい、古えの詠み人の心を辿ると、その想いが胸に届きます。一首一首の読みどころ、歌の背景、日本の和歌の歴史―白洲さんの案内で、愛蔵の元禄かるたの美しさを愛でつつ歌の心を知り、ものがたりを読み解くような面白さとほんものの風雅を楽しみましょう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白洲 正子
(1910‐1998)。東京・永田町生れ。薩摩隼人の海軍軍人、樺山資紀伯爵の孫娘。幼時より梅若宗家で能を習う。14歳で米国留学、’28(昭和3)年帰国。翌年、実業家の白洲次郎と結婚。’43年『お能』を処女出版。戦後、小林秀雄、青山二郎らを知り、大いに鍛えられて審美眼と文章をさらに修業。’62年『能面』で、また’72年には『かくれ里』で、ともに読売文学賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
すらすら読める徒然草 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
「されば、人、死を憎まば生(しょう)を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや」
長年たえず口に唱え、みずからを励ましてきた言葉を選んで、いわば「わが徒然草」といったものを作ってみた。徒然草の魅力を伝えるひとつの試みである。(中野孝次)
総ルビつき原文 著者オリジナル現代語訳つき
閑(しず)かなる山の奥、無常の敵(かたき)競(きお)ひ来らざらんや。その死に臨めること、軍(いくさ)の陣に進めるに同じ。
生死の問題は、今を生きる上で考えずにいられぬ緊急の関心事だったのである。……人は本来なら、いかに無事太平の世に生きようとも、つねに同じ課題をつきつけられているのだ。そのことを我々に最もよく示しているのが『徒然草』なのであって、この随筆文学の永遠の新しさはそこにこそあると言っていい。――(本文より)
内容(「BOOK」データベースより)
長年たえず口に唱え、みずからを励ましてきた言葉を選んで、いわば「わが徒然草」といったものを作る。徒然草の魅力を伝えるひとつの試みである。
古今和歌集 新編日本古典文学全集 (11) (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
王朝盛時の美意識を、優雅に謳う千百余首。わが国初の勅撰和歌集を全一冊に収録し、平明な現代語訳や精確な頭注、的確な解説とともに紹介。
源氏物語〈巻3〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
光源氏を襲う逆境の嵐と運命の変転。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻三刊行
謀反の咎めを受け須磨へと都落ちした光源氏は、わびしい流謫の地で明石の君と逢い、結ばれる。晴れて帰京の後、源氏と藤壺の不倫の子・冷泉帝が即位し故六条の御息所の娘・前斎宮が妃として入内。明石の君との間には姫が誕生し、栄華の絶頂へと向かう源氏31歳までのドラマを描く。
内容(「BOOK」データベースより)
光源氏を襲う逆境の嵐と運命の変転。瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作待望の新装版、巻三刊行。
原色小倉百人一首―朗詠CDつき (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朗詠で楽しむ王朝絵巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鈴木 日出男
1938年生まれ。成蹊大学文学部教授・東京大学名誉教授
山口 慎一
1953年生まれ。東京都立八王子東高等学校教諭
依田 泰
1954年生まれ。実践女子学園中学校・高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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