南総里見八犬伝〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
内田魯庵が「船虫の一生の如き、単なる一挿話とするには惜しい話材」と評した妖婦船虫が、先ず盗賊の女房として、次に郷士の女房として登場。また、女田楽師旦開野じつは犬士の一人毛野が、父の仇馬加一家を斬りまくる対牛楼のくだりも含まれる。
南総里見八犬伝〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
伏姫割腹のおり光を発して八方に飛び散った8個の玉には仁義礼智忠信孝悌の8字が現われていた。物語の展開にしたがい、それぞれに1個の玉をもつ八犬士が1人また1人と登場してくる。本巻(第3・3輯)のクライマックスは、二犬士あい打つ芳流閣の場である。
愛する源氏物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
千年の時を越え、万智訳でよみがえる54帖の恋愛譚。
内容(「MARC」データベースより)
こんなにも苦しくなった恋はない涙も道を暗く閉ざすよ 源氏物語には恋を詠んだ和歌が数多くある。その歌が素敵な現代訳に変身! 「万智訳」で今によみがえる源氏の愛の物語。
源氏物語〈巻8〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
宇治の里に花開く美しき姉妹をめぐる恋模様。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻八刊行宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。2人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。
内容(「BOOK」データベースより)
宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。二人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し、妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。
源氏物語〈9〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
薄幸のヒロインがたどる流浪と波瀾の運命。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻九刊行
京の邸に迎えられ匂宮の子を宿した中の君は、亡き大君の面影を求める薫の横恋慕に悩み、異母妹・浮舟を勧める。今上帝の女二の宮と結婚しながら心満たされない薫は、匂宮に迫られ身を隠した浮舟のもとを訪れ、宇治へと連れ去ってしまう。新ヒロイン浮舟の登場で「宇治十帖」はいよいよ佳境へ。
内容(「BOOK」データベースより)
京の邸に迎えられ匂宮の子を宿した中の君は、亡き大君の面影を求める薫の横恋慕に悩み、異母妹・浮舟を勧める。今上帝の女二の宮と結婚しながら心満たされない薫は、匂宮に迫られ身を隠した浮舟のもとを訪れ、宇治へと連れ去ってしまう。新ヒロイン浮舟の登場で「宇治十帖」はいよいよ佳境へ。
源氏物語〈11〉横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
長大な物語も、一つの節目を迎えようとしている。つねに源氏最愛の女性であった紫の上が、消えゆく露のごとく逝去し、ひとり残された源氏は、ますます出家への志を深めていく。そして一転、物語は、薫と匂宮という、若い世代へとひきつがれていく。何事もスーパーマンであった光源氏とはちがい、薫や匂宮は、現代人にも通ずる悩みや不安をかかえた、等身大の人物として描かれていく。第11巻には、横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻の5巻を収録・第12巻には、匂兵部卿・紅梅・竹河・橋姫の4巻を収録。源氏の晩年を描く第二部の最終巻と、源氏亡きあとの世界を描く第三部のスタートを含む、興味深い巻々である。原文・注・現代語訳が同一見開きにおさまり、誰でも無理なく、原文の美しいしらべを味わうことができるよう工夫されている。現在最高の注釈書と定評のある「新編日本古典文学全集」版の『源氏物語』全6巻を、内容をそのままに、携帯にも便利なハンディ版全16冊に再編集したものです。毎月2冊ずつ刊行して、10月に全16冊完結予定。各巻定価1680円(税込)。学校やカルチャーなどで、テキスト利用に最適のシリーズです。
内容(「BOOK」データベースより)
紫の上、はかなき露のごとく消え、残る源氏の悲嘆…。原文の美しいしらべと深い味わいをつたえる待望のハンディ版誕生。
源氏物語と京都 六條院へ出かけよう (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
展覧会の開催に合わせて同名の本も出版することになりました。それがこの本です。内容は展示解説にとどまらず、時間的には四季の移り変わり、空間的には六條院から外に出て、平安京とその周辺にも広がっています。
内容(「MARC」データベースより)
光源氏の豪奢な寝殿建築を4分の1の模型に造り、展示を行う風俗博物館。「六条院行幸」の場面模型が京都文化博物館別館に出張展示されるのに合わせ、展示解説に京都の年中行事などを加えまとめる。これまでの展示記録も収録。
絵本 徒然草 上 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
「桃尻語訳枕草子」で古典の現代語訳の全く新しい地平を切り拓いた著者が、中世古典の定番「徒然草」に挑む。名づけて「退屈ノート」。訳文に加えて傑作な註を付し、鬼才田中靖夫の絵を添えた新古典絵巻。
内容(「BOOK」データベースより)
名づけて「退屈ノート」。退屈で退屈でしょーがないから、心に浮かんでくるどーでもいいことをタラタラ書きつけてると、ワケ分かんない内にアブナクなって…退屈だからこそ見えてくる時代と人生の真実。古典の定番をこれ以上なく分かり易く鋭く現代に甦らせる、天才橋本治と鬼才田中靖夫による新古典絵巻の上巻。
ビギナーズ・クラシックス 今昔物語集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
平安朝が生んだ日本最大の説話集を、古典文法の知識不要で縦横に堪能。
インド、中国、日本では北海道から沖縄にまで、広大な舞台に繰り広げられる説話大百科。現代語訳を全面に出し、古文の力がなくても、豊穣な話の宝庫をビジュアルとともに楽しめる。
内容(「BOOK」データベースより)
インド、中国、日本では北海道から沖縄まで、広大な舞台に繰り広げられる、平安朝の生んだ日本最大の説話大百科。登場人物も僧・武士・庶民などさまざまな階層に及び、ヴァラエティに富む説話を収録。現代語訳と、古文の生き生きとしたリズムによって、豊饒な話の宝庫をヴィジュアルに楽しめる。
日本書紀の謎を解く―述作者は誰か (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
720年に完成した日本書紀全三十巻は、わが国最初の正史である。その記述に用いられた漢字の音韻や語法を分析した結果、渡来中国人が著わしたα群と日本人が書き継いだβ群の混在が浮き彫りになり、各巻の性格や成立順序が明らかとなってきた。記述内容の虚実が厳密に判別できることで、書紀研究は新たな局面を迎えたといえる。本書は、これまでわからなかった述作者を具体的に推定するなど、書紀成立の真相に迫る論考である。
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